腰越小学校区合同防災訓練2023
11月19日に澄みわたる青空の下、腰越小学校で合同防災訓練が行われました。今年は関東大震災から100年ということもあり、体験することで防災に対する知識と技能を高めることを目的に行われました。住民、スタッフ、消防団を合わせると約100人が訓練に参加しました。体育館で受付が行われた後、津町内会の上野防災部長から防災クイズが6問出題され、クイズを通じて楽しみながら知識を高めました。10時前に関東大震災と同じ震度7の地震が発生したとの想定で、参加者皆でその場でシェイクアウトを行い、自分の判断で行動して体育館を出て、小学校の北側30mの高台までへの避難を体験しました。その後、グラウンドに町内会ごとに集まり、水消火器による消火訓練や倒壊家屋から救助を想定した担架の搬送訓練などを行いました。11時過ぎからは、再度体育館に集まり、カセットボンベ式の発電機を稼働して照明を点灯するデモや簡易トイレの組立など避難所での避難生活を想定した訓練を行いました。その後、市の総合防災課の職員の講評があり、訓練が終了しました。今回は、子どもが消防服を着て、消防分団の消防車の前で記念撮影ができるなど、家族連れが参加しやすい企画も用意してみました。子どもから高齢者まで皆が力を合わせて、楽しみながら訓練に参加し、防災について考え、感じることができた3時間でした。参加された皆さん、町内会の役員の皆さん、消防分団の皆さん、大変お疲れさまでした。
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